Motochiyori

亡き母が残した着物を通して改めて母と語り合い、昔の日本女性の心を理解したいと思う60代の女性です。

帯枕を考える<長い帯枕と丸い帯枕――お太鼓の形の違い>

現代のお太鼓は、薄くてピッタリとした真四角の形が理想とされているようです。 それにともない帯枕の形も変わりました。 今日は帯枕について考えます。

下着

あしべ織の汗取り肌着を買い替え! 長年愛用して分かった特徴や変化を解説

今日は汗かきさんにおすすめの「あしべ織汗取」を取り上げます。私が愛用している30年もののあしべ織肌着はいまだに現役ですが、今回新しいものを購入し、その着心地と効果を再確認しました。

黒地の帯の魅力とコーディネート その2

今日は実際のコーディネートをご紹介します。黒地の帯は明るい色の着物と合わせるのが良いのか、それとも濃い色でまとめるのがお洒落なのでしょうか……。

黒地の帯の魅力とコーディネート その1

今日は黒地の帯を取り上げます。最近は淡い色の着物に淡い色の帯を合わせることがふつうになったので、黒い帯は昔風と敬遠されるかもしれませんが、私は今でも大好きです。

コーディネート/着方 羽織・コート

短い羽織には同系色の着物を合わせてみよう

最近は丈が100cmまたはそれ以上の長羽織を着る人が多くなりましたが、今日取り上げる羽織は80cmです。 現代の感覚では短いかもしれませんが、着物との組み合わせによっては自然な装いになると思います。

コーディネート/着方

お召の着物に半幅帯、久留米絣のコートで上野 韻松亭(いんしょうてい)へ

美術館や博物館見学は、半幅帯の装いが動きやすくて楽です。2月下旬、上野の東京博物館・表慶館に行く前に、創業明治8年の韻松亭でランチを楽しみました。

コーディネート/着方

桜柄の訪問着をおしゃれ着として楽しむ ~桜柄の着物はいつ着ればよい?~

桜柄の着物はいつ着ればよいのでしょうか? 着てはいけない時期があるのでしょうか? 訪問着はなかなか着る機会がないでが、桜柄の訪問着を小紋のようなおしゃれ着として着用してみました

コーディネート/着方

肩や腕が痛くても着物は着られる? その2 ~半幅帯の活用と肩のストレッチ~

肩や腕が痛い時のきものの着方についてです。今日は半幅帯を利用して簡単にきものを着ることを提案します。また、私が実践している肩のストレッチもご紹介します。

イベント訪問

続・東京国立博物館「体感! 日本の伝統芸能」を体感してきました!

前回に続き上野の東京国立博物館 表慶館の特別展「体感!日本の伝統芸能」を取り上げます。能楽・組踊・雅楽は装束や衣裳を見るだけでも着物好きにはたまらない展示でした。

イベント訪問

東京国立博物館「体感! 日本の伝統芸能」を体感してきました!

上野の東京国立博物館 表慶館で特別展を見学しました。ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能 歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界」です。「体感!」というタイトルどおりに、各芸能の魅力を間近に感じられる展示でした。

コーディネート/着方

肩や腕が痛くても着物は着られる? その1

ワクチン接種をきっかけに五十肩の症状が出てしまいました。きものを着る時には左腕が後ろに回しにくいので辛いですが、何とか工夫して着ています。腕が痛い時の帯結びに役立つ大きいクリップも探しました。今日は四十肩、五十肩のときの着付けについて考えます。

イベント訪問

アンティークの引き抜き帯 その3 ~引き抜き帯を法事で着用~

先日、母の十三回忌の法事に「引き抜き帯」を実際に締めてみましたのでご紹介します。