Motochiyori

亡き母が残した着物を通して改めて母と語り合い、昔の日本女性の心を理解したいと思う60代の女性です。

イベント訪問 生地

茶の湯の裂地展 ~鈴木一弘氏最後の個展~

時代裂(じだいぎれ)の研究者であり作家としても活躍している鈴木一弘さんが開催した、最後の個展についてご紹介します。

コーディネート/着方 生地

6月から着る夏の着物~夏着物の種類と竪絽について~

6月半ばになると夏の着物(薄物)を着たくなります。今日は夏着物の種類と、私が愛用している竪絽(たてろ)の着物を取り上げます。絽の一種ですが透け感が少ないので単衣の季節にもちょうど良い着物だからです。

イベント訪問

6月上旬のきもの ~郡上紬に燕子花(かきつばた)の刺繍帯~

今日は6月上旬に着用した単衣の紬と絽の帯をご紹介します。
6月は、初めと中旬以降で気温や湿度が大きく変わります。街着やおしゃれ着の場合、気候に合わせて単衣から徐々に夏着物へと変えられる楽しみがこの季節にはあります。

綿薩摩の単衣に半幅帯~仕立て衿を着用して~

前回ご紹介した「仕立て衿」は、長襦袢なしの軽快な装いを可能にしてくれました。今日はその日着用した綿薩摩(めんさつま)と半幅帯のコーディネートをご紹介します。

買ってみた

仕立て衿(うそつき衿)でカジュアル単衣を快適に

先日、初めて「仕立て衿」を試してみました。 予想以上に涼しく快適だったのでご紹介します。

「端午の節句」コーデ ~御召しの付下げにアンティークの刺繍帯~

端午の節句を控え、花菖蒲の部分を出して締めてみました。お太鼓には軍配も刺繍されています。このアンティーク帯に合わせる着物として選んだのは御召(おめし)です。

桃の節句・端午の節句・重陽の節句の刺繍帯 ~1本で3つの節句を表現した「引き抜き帯」~

着物1枚に帯3本という言葉をよく聞きます。1枚の着物でも帯を変えれば3通りの着こなしができるという意味ですが、今回ご紹介する帯は1本なのに3つもしくは4つの節句時に着用できる珍しいものです。

コーディネート/着方

五十回忌法要 どんなきものを着る? ~ジョーゼットの小紋で参加~

五十回忌法要に参加したことはありますか? 一周忌、三周忌、七回忌との比較を踏まえた着物選びのアドバイスを、ジョーゼットの小紋を着用した筆者の体験からお届けします。

花兎文様の帯:室町時代からの伝統的なデザインを楽しむ

花とうさぎがモチーフの花兎文様の帯。室町時代に中国から日本に伝来し、日本人に愛されるようになった古い文様を紹介します。

手入れ

浴衣や帯の手入れ、どうすれば良い?

浴衣は正しい手入れをすることで、長く美しい状態で着用することができます。この記事では、浴衣や帯の手入れと保管について簡単に纏めてみました。

イベント訪問 生地/柄

結城紬展で地機(じばた)を見る ~銀座さくら桟敷にて~

結城紬の地機織りの魅力を深掘り。伝統的な技法とその風合い、そしてその魅力を引き立てるコーディネートを紹介します。

イベント訪問 浴衣

粋な「吉原つなぎ」の浴衣で夏祭りへ

浴衣には可愛い柄、美しい柄、涼しげな柄など様々ありますが、今日はお祭りの粋な柄、「吉原つなぎ」の浴衣をご紹介します。