Motochiyori

亡き母が残した着物を通して改めて母と語り合い、昔の日本女性の心を理解したいと思う60代の女性です。

着物用小物

「ワンタッチ帯留パーツ」~ブローチを簡単に帯留めにするグッズ~

今日は「さくら桟敷」から発売されている、ブローチを帯留にできる新アイテムをご紹介します。また、「きものを着たい式」の留め方との比較もしてみます。

コーディネート/着方

アンティークの刺繍帯で銀座結び ~豪華な金糸使いの帯をカジュアルに~

模様や刺繍を気に入って購入したアンティークでも、身につけようとすると華やかすぎて気が引けることがありませんか?
先日、金糸使いの派手な帯をカジュアルに着用してみましたのでご紹介します。

生地/柄

更紗(さらさ)と胡麻竹(ごまだけ)

更紗の着物というと今では昭和レトロなイメージかもしれませんが、小物として持つと魅力が際立つ気がします。前回に続き、私が大切にしている更紗模様の日傘をご紹介しながら、「更紗」についても取り上げたいと思います。

イベント訪問 生地

越後上布で箱根美術館へ

7月、箱根美術館に越後上布(えちごじょうふ)を着ていきました。苔の庭が素敵なところですが、着物の選択ミスで写真の色合いが微妙に……。でも更紗の日傘で救われました。

浴衣

子供の浴衣は肩上げ&腰上げの調節で2年着せよう!

今年は各地で夏祭りが復活し、賑わっているようです。2歳の孫たちも昨年購入した浴衣でお祭りに参加しました。1年前のものが着られるのは、着物に上げ(揚げ)という工夫があるおかげです。

イベント訪問 生地/柄

鏡文様の単衣に刺繍の帯~「茶の湯の裂地展」続き~

前回に続き新宿・柿傳ギャラリーで開催された「茶の湯の裂地展」を取り上げます。
当日は鏡裏文(きょうりもん)の単衣を着用しました。

イベント訪問 生地

茶の湯の裂地展 ~鈴木一弘氏最後の個展~

時代裂(じだいぎれ)の研究者であり作家としても活躍している鈴木一弘さんが開催した、最後の個展についてご紹介します。

コーディネート/着方 生地

6月から着る夏の着物~夏着物の種類と竪絽について~

6月半ばになると夏の着物(薄物)を着たくなります。今日は夏着物の種類と、私が愛用している竪絽(たてろ)の着物を取り上げます。絽の一種ですが透け感が少ないので単衣の季節にもちょうど良い着物だからです。

イベント訪問

6月上旬のきもの ~郡上紬に燕子花(かきつばた)の刺繍帯~

今日は6月上旬に着用した単衣の紬と絽の帯をご紹介します。
6月は、初めと中旬以降で気温や湿度が大きく変わります。街着やおしゃれ着の場合、気候に合わせて単衣から徐々に夏着物へと変えられる楽しみがこの季節にはあります。

綿薩摩の単衣に半幅帯~仕立て衿を着用して~

前回ご紹介した「仕立て衿」は、長襦袢なしの軽快な装いを可能にしてくれました。今日はその日着用した綿薩摩(めんさつま)と半幅帯のコーディネートをご紹介します。

買ってみた

仕立て衿(うそつき衿)でカジュアル単衣を快適に

先日、初めて「仕立て衿」を試してみました。 予想以上に涼しく快適だったのでご紹介します。

「端午の節句」コーデ ~御召しの付下げにアンティークの刺繍帯~

端午の節句を控え、花菖蒲の部分を出して締めてみました。お太鼓には軍配も刺繍されています。このアンティーク帯に合わせる着物として選んだのは御召(おめし)です。