チェコガラスのボタンを帯留に

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ボタン店で時々見かける美しいチェコガラスのボタン。帯留にしてみましたのでご紹介します。

1.チェコガラスボタンとは

チェコ共和国のガラス工房で製作された工芸品で、型押しから彩色まで全て手作業により作られています。

ボタンとしてだけでなく、アクセサリーとしても人気が高いものです。

 

2.ボタンを選ぶ

帯留になりそうなデザインをたくさんの種類から選ぶことができるこちらから選びました。

若い人が浴衣で楽しむ場合はどんなデザインでもOKですが、きものでも使える物となると少し迷います。私は次の5つのポイントを考えて選びました。

①形
②大きさ
③色
④柄
⑤透明感

①形

丸が良いです。ボタンを帯締めに付けるので、四角やその他の形だと曲がって付いてしまう可能性があるからです。

②大きさ

小さなボタンでは目立たないので3cm位が良いと思いました。

③色

原色系よりも落ち着いた色の方が帯に合いそうです。

④柄

凝った細工は見えにくいので単純な柄を。また、キラキラしたものはカジュアルには不向きなので、あまり光らないものを探しました。

⑤透明感

透明なガラスは夏向き。袷の時期にはあまり透けない物のほうが良さそうです。また、帯や帯締めの色が濃い場合はガラスの美しさが埋没してしまう可能性もあります。

 

3.チェコから届く

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注文してから10日ほどで届きました!

 

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こんな感じです。いずれもサイズは27mmです。

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△ピンクにペイズリー柄

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△裏

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△濃い青に蝶の柄

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△裏

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△紫のガラスにエーデルワイスの花

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△裏

これらを帯締めに付けてみます。

 

4.ボタンから帯留に

以前「帯留に紐が通らない時の工夫」でご紹介した方法でやってみます。

①ゴムを用意

ヘアゴムを用意します。

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△使用したのはマペペリングゴム(ミニミニサイズ)です。
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△左の小さいほうです。

②紐(帯締め)を用意

一般的な帯留用三分紐より、厚みや幅があるものを選びます。

なぜなら、ボタン裏の糸通し(足)で留めるため、紐の1ヵ所に負担がかかり、細く柔らかい紐だとボタンが安定しないからです。

 

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上2本は細く柔らかい三分紐。下は普通の帯締めです。

今回使用した紐は厚みのある三分紐と1.5cm幅の普通の帯締めです。

 

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△厚みのある三分紐(幅1cm)

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△ふつうの帯締め

③付け方

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△紐を通したミニゴムを

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△ボタンの足に通します。

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△もう一度紐を通せばボタンは留まりますが、まだゆるいです。

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△先ほどのゴムをねじってもう一回紐をくぐらせます。

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△出来上がり

 

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こんなイメージで着用してみます。

 

5.袷のきものにガラスの帯留

①大島に

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綴れの帯に合わせました。

 

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近くで見てもガラスという感じがしません。

②紫根染めに

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10代から着ている南部紫根染めのきものです。

 

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矢絣柄はインパクトが強いのでベージュ系無地の紬帯を合わせました。

 

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木綿のきものにガラスの帯留で、軽い装いになりました。

 

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きもののアップ。白い矢羽根が絞りになっているところが気に入っています。

 

6.価格について

実は同じチェコガラスのボタンから、日本で帯留用に加工された製品が販売されています。

もちろんその方が安定して見栄えも良いかと思いますが、金具に入れる紐の幅を考える必要があり、価格も高くなります。

例えば今回購入したものはボタン1つが300~350円。ボタン3個と送料で1703円でした。

一方、同じボタンで帯留に加工された製品は1900円~2400円で送料は600円でした。

ということで、きちんとした装いには向かないかもしれませんが、街着として楽しむ帯留ならば、ボタンのままの使用で充分な気がしています。

チェコガラスのボタン帯留、いかがでしょうか?

 

リンク:手作りチェコガラスのボタン(Amazon.co.jp)

 

 



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