イベント訪問 暑さ対策

7月のお食い初め ~涼感ケア製品・絽の着物・赤ちゃんの背守り~

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前回ご紹介したホテルでのお食い初めには絽の小紋を着用しました。

最高気温35℃予想でしたので、知人にすすめられた涼感ケア製品、ギャツビークレイジークールを試してみました。

1.ギャツビークレイジークールを試す

①涼感ボディウォーター

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△ギャツビークレイジークールボディウォーター

スプレータイプの 涼感ケア製品です。
刺激が強いということでしたので、はじめは腕の外側部分にスプレーしてみました。

匂いも刺激も私は大丈夫でしたので、暑い日の洋服での外出に試したところ、とても涼しく感じました。

そこで着物でも役に立つかも!と考えました。

②使い方

  • 肌着や裾除けを着る前に胸からお腹・背中・太腿・腕などにスプレーします。
  • 肌から15~20cm離して使用します。
  • 同じ所に大量に吹き付けないように注意します。
  • 乾いてから肌着を着ます。

*注意
肌の敏感な人、アルコールに敏感な人には向かないかもしれません。
大丈夫と思う人でも、まず少量を試してから使うことをおすすめします。

③感想

香り

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△アイスオーシャン

甘い香りです。

 

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△アイスシトラス

アイスオーシャンより爽やかな香りです。私はこちらのほうが好きです。

どちらも付けてから少し経つと微香で、周りの人にはほとんどわからないくらいになります。(無香料もあるようですが購入していません)

持続時間

少なくとも1~2時間は涼感が持続しました。

長時間は持続しませんが、着替え~目的地につくまでの間は効果が期待出来ます。(扇風機などの風に当たるとより涼しさが実感出来ます)

夏は着物を着替えるだけで汗をかいてしまうこともありますね。「スースーする」気持ちよさを感じながら着られるのは良いと思いました。

 

2.絽の小紋でお食い初め

①ママのきもの

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絽の小紋です。

 

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端布を見たら「江戸小紋彫型染」となっていました。

 

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遠目ではわかりませんが、鮫小紋(さめこもん)*に秋草文様が施されています。

*鮫小紋…鮫の皮のように細かい点々で扇形の模様を重ねて染めた小紋のこと

ふつうの型染めよりも、「鮫」になっていることで模様に奥行きや味が出るようです。

 

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暑いので長襦袢はやめて、レース筒袖付き綿絽の半襦袢にしました。麻ののちぢみ半襟がついています。

筒袖の半襦袢を着ることで、絹の小紋でも浴衣感覚で着用できます。

 

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浴衣用の半幅帯を使用しました。

(ソウビエン) 半幅帯 麻の葉 単衣 浴衣向き 袴下帯

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②祖母のきもの

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生成りの地にブルーの水玉模様の絽の小紋です。バッグと帯揚げの色を揃えて涼しげに見えるようにしました。

夏の定番「あしべ織り汗取り肌着」*を着ています。
長襦袢は白の絽の長襦袢です。

*あしべ織り汗取り肌着についてはこちらで取り上げています。

 

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エンジ系の羅(ら)の帯を合わせました。紗の夏帯よりもカッチリしていてきちんとした感じが出ます。

夏の白っぽい着物は、ともすると長襦袢のように見えてしまうので、はっきりした色の帯のほうが全体がボケないと思います。

羅の帯に関しては以下の記事で取り上げています。

 

 

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帯揚げは薄いストールを使いました。

 

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二人とも「あしべ織り肌着」を着用し、涼感ボディウォーターを使ったせいか、きものを着てもあまり暑さは感じませんでした。

③家族の服装

今回、嫁と私はカジュアルな絽の小紋*でしたので、両祖父はポロシャツとボタンダウン半袖シャツといったラフなスタイルにしました。(息子は張り切ってスーツでしたが…)

嫁のお母様はワンピース着用でした。

服装に関しては、両家が軽く打ち合わせをしておくと安心です。

*小紋は同じ模様が繰り返し染められたワンピースのような感覚で、大体がカジュアルに位置付けされます。

 

3.赤ちゃんの着物

①一つ身の着物

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孫の着物は叔母さん(私の娘)のおさがりです。

 

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主人の母(故人)が娘のために縫ってくれた袷の一つ身のきものです。

「一つ身」は背縫いのない赤ちゃんの着物のことです。生後100日頃の赤ちゃんはあまり動かないので、本来肩揚げと腰揚げは必要ありません。

けれどもこれは娘が二歳頃まで着用していた着物なので、今回は揚げをほどかずそのまま着せることにしました。

着物は冷房の効いている部屋に入ってから着替えさせました。

②背守り

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一つ身の着物には「背守り」と呼ばれる縫紋のような刺繍が付けられます。
これはおめでたい松の刺繍です。

 

背守りは一つ身の着物の背中につける飾りで「背紋飾り」とも言い、正装にも普段着にもつける。
大人の紋付では背紋をつける場所に、刺しゅうや小型のぬいぐるみ飾りをつける。

Wikipedia.orgより抜粋引用)

ふつうの着物には必ず背縫いがあり、その縫い目は「目」と同じで、魔物を睨んで退散させると考えられていたようです。

ですから背縫いのない着物を着る赤ちゃんを魔物から守るために、昔から「背守り」を付ける風習があったようです。

現代ならワンポイント刺繍でしょうか…作り手やそれを着せる親の愛情の証と言えます。

③帯

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絽の帯揚げを帯として使いました。

 

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着物には赤い腰紐が付いていてそれが帯の代わりになるのですが、グリーンが差し色になると思いこれを選びました。

 

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孫は会食の直前に着替えさせたときは少しぐずりましたが、すぐに慣れてお昼寝も気持ちよさそうにしていました。(着物の下には肌触りの良いガーゼの長肌着を着ています)

*生後100日ではお座りができず着物を着せてもぐずぐずになってしまうので、揚げのない長いままの一つ身の着物で赤ちゃんをくるむだけでも良いと思います。

6ヶ月頃には一人で座れて手もよく動かせるようになるので、着物姿もサマになります。

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