銀座「くのや」の干支手拭い
◇ お世話になった先生のお宅を訪問着で…
先日、大学の恩師を訪ねました。
恩師は神父で、訪問先は個人のお宅ではありません。
自然に恵まれた武蔵野の一角にあるお住まい。
ここに約20名の神父が生活していらっしゃいます。
古いきものを着る時に注意する3つのこと
紅葉柄の、きものと帯 ~紅葉の柄七撰~
訪問着とアルゼンチンタンゴの夜
写真で解説! 着物の収納/保管方法
前回はわたしが実践している「ちょこっと虫干し」をご紹介しました。
続いて収納と保管に関してのお話です。
虫干しが終わったら…
- 衣裳敷の上にきものを広げる
きものを畳むための敷き紙(衣裳敷)を敷き、その上にきものを広げます - 和紙を挟みながらきものを畳む
刺繍や箔、紋の部分には和紙の薄い紙を挟みながら畳みます - たとう紙に入れる
きものをたとう紙に入れます - 元通りに引き出しに納める
- 防虫剤を入れる
おしまい
では、以上のことを写真を使ってご説明します。
虫干しを楽にする3つの方法
皆さんはきものの虫干しを定期的にやっていますか?
大切なきものを永く愛用する為には、年に3回*の虫干しを……
(*年に3回とは:7~8月の土用干し・10~11月の虫干し・1~2月の寒干し)
なんて、私には無理です!
今日は、私がやっている「ちょこっと虫干し」のご紹介です。
綿薩摩その2 ~白色~
前回に引き続き綿薩摩のご紹介です。
今回は白い綿薩摩です。
以前母にすすめられて着た袷の白薩摩。
久しぶりに着てみました。
白といってもブルーグレーの亀甲絣が入っているため、全体はグレーがかっています。
柄は松に山と雲。
松が目立つ為か、綿素材らしからぬ格調を漂わせています。