「羽織」を考える1 ~写真で見る昔の羽織 ~

15011701

1.大正時代

羽織は本来男性のもの。
女性が羽織を着るようになったのは明治期以降のようです。

男性用と違い、第一礼装にはなりませんが、
黒(紋付)羽織は略礼装として昭和50年代まで使われていました。

冒頭の写真も含めこれから紹介するのはすべて我が家に残る写真です。

_MG_6317

①大正10年1月5日、親戚が集まっての記念写真
女性はほとんどが正装の黒紋付きの重ね着ですが、
中央のおばあさん(未亡人・当時67歳)が黒い羽織を着ています。
冒頭の写真は大正13年のもの。未亡人のおばあさんとその娘です。

 

続きを読む

「きものハンガー 折りたたみ式」レビュー

_MG_4894

以前「虫干しを楽にする3つの方法(11月8日)」でハンガーをご紹介しました。

_MG_4895
その中で、このハンガーに関して友人から入手したいと問い合わせがあったのですが、
現在は販売されていないことが判明しました。

そこで、それに代わるものをネットで探してみました。

購入条件は

  1. 軽いこと
  2. 手にしたらすぐに使えるよう単純な仕様であること
  3. きものを掛ける時に場所をとらないこと
  4. 使わない時に場所を取らないこと
  5. 複数本必要なので安いこと
  6. 帯かけ部分が付いていないこと
    (きものと帯は一緒に掛けないので必要ない・これは友人も同じ意見でした)

以上の条件を満たすものは1つしかなく、
あまり気に入ったものではなかったのですが、
とりあえず注文しましたのでレビューをしてみます。

 

続きを読む

帯飾り「根付」を考える

_MG_5833

1. 皆さんは帯飾り「根付」を付けていますか?

最近は若い人たちが浴衣を着る時に、
可愛い帯飾りを付けているのをよく見かけます。
洋服を着て最後にネックレスやイヤリングをするような感覚でしょうか……。

楽しみながらきものを着ている姿は見ていて嬉しいものです。

私の子供時代の帯飾りのイメージは、
年配の女性が根付のついた“がま口”を帯の中に入れていて、
買い物をする時に取り出す…というものでした。

けれども母が付けているのを見たことがなかったので、
私は最近になって周りの方を参考にしながら楽しむようになったのです。

続きを読む